ブラス・バサーとブギス

ブギスは豊かな歴史に彩られた活気あふれるエリアです。今、ブギスはおしゃれなショッピング・モール、チャーミングなブティック、活気あふれるストリート・マーケットが集まり、もちろんあちこちでお買い得品が見つかる、ショッピング好きにはたまらない街となっています。ブラス・バサーとブギスでは、地元のブランドや世界各国のブランドのショップからセレクトショップまで、あなたの買い物熱を満足させてくれるような、そしてシンガポールの旅の思い出にもなるような素敵なアイテムを見つけることができます。ここでのショッピングの所要時間は約4時間です。

全店、ブギスMRT駅近く
お値打ちのショッピング
大勢の人で賑わうブギスのストリート

ブギスは見ているだけで楽しく、お財布にもやさしいショッピングの街です。ティーンから20代の若者にぴったりのアイテムが並びます。

1. ブギス・ストリート

幅広いラインナップのファッションアイテムやアクセサリー、そして飲食店が立ち並ぶ1 ブギス・ストリートからスタート。以前のブギス・ストリート・マーケットは、上陸中の兵士や船員たちを相手にしたナイトスポットが集まるエリアでした。

現在活気あふれるストリート・マーケットでは、一風変わったおもちゃや家具、それにお手頃価格の衣類やおしゃれなファッションアイテムまで、さまざまなものが売られています。

買い物上手を自認するあなたなら、安い衣類や靴、アクセサリーなどを並べたショップで値引き交渉にトライしてみましょう。マーケットの中の屋台で買ったスナックにかじりつきながら、迷路のような空間に所狭しと立ち並ぶショップ巡りを楽しみましょう。ファッションアイテムがお目当なら、2階と3階が要チェックです。

3つの階、600店以上の店舗を見て回れば、必ずお気に入りの品が見つかること請け合いです。

ハイストリート・ファッションとエンターテイメントが融合する場所
夜、ライトアップされたブギス・プラスのファサード

2. ブギス+

ブギス・ストリート・マーケットのすぐ隣にあるのが2 ブギス+。10階建てのショッピング・モールで、ファッショナブルなブティックや楽しい施設が揃っています。下の階はファッションがメインで、上層階はエンターテイメントがメインになっています。

Bershka(ベルシュカ)Pull&Bear(プルアンドベア)などのインターナショナルなハイストリートのブランドのショップには、常に新しいアイテムが並び、いつ来ても新しい発見があります。

あるいは、Editor's Market(エディターズ・マーケット)では、シンガポールの地元のブティックがセレクトした趣味の良いファッションアイテムをチェック。自分にぴったりのスタイルをうまく組み合わせて完成させましょう。

買い物が済んだら、ショッピング・モールの中に併設されたエンターテイメント施設でちょっと一息。映画を見たり、ビリヤードで遊んだり、フィッシュ・アット・ブギス・プラスの屋上ではエビ釣りも楽しめます。地元の人々と同じような楽しみ方をしたいという向きには、Manekineko(まねきねこ)のカラオケボックスで大きな声で歌ったり、iDartsHalo(アイダーツハロ)でダーツの勝負をしたり、といったあたりがおすすめです。

3. ナショナル・デザイン・センターの「カポック(Kapok)」

少し歩けば、ナショナル・デザイン・センターに到着。ここには、ファッションのセレクトショップとカフェが併設された3 カポックがあります。Maison Kitsuné(メゾン・キツネ)やStolen(ストーレン)、Mischa(ミーシャ)など、カルト的な人気のインターナショナルなブランドのアイテムをセレクトしていて、こだわりのファッショニスタも大満足の品揃えです。自分だけのスタイルを表現するためにうまく組み合わせられるアイテムを集めていきたいという個性派にもぴったり。ショッピングが一段落したら、ナショナル・デザイン・センターの展示を見に行きましょう。

ランチには、カフェTanuki Raw(タヌキ・ロウ)がおすすめです。すぐ隣に併設されているこのカフェでは、遊び心満点の現代的なアレンジをプラスした日本料理が楽しめます。人気のメニューは「NDCトリュフ牛」。ご飯の上にはアンガス牛のショートリブとトリュフしょうゆソース、さらには温泉たまごも乗っています。

4. ブギス・ジャンクション

道を渡った反対側にあるのが4 ブギス・ジャンクション。ここは、ファストファッションやコスチュームジュエリー、「カワイイ」グッズ、さらにはストリート系のバックパックやクーリエバッグなどが並ぶ、若者に人気のショッピング・モールです。Pedro(ペドロ)やNatural Projects(ナチュラルプロジェクト)など、気取らない雰囲気のブティックもたくさんあり、ここだけで全身のコーディネートを完成させることができます。

買い物がひと区切りついたら、メインビルディングを出て、2街区にわたって続く空調の効いた通路沿いに並ぶ屋台をチェック。ここでは、スカーフから子供用の靴まで、さまざまな小物類が売られています。

昔ながらの魅力と一風変わった小物類
ブラス・バサー・コンプレックスの外観

5. ブラス・バサー・コンプレックス

ブギス・ジャンクションからビクトリア・ストリートを進むと、5 ブラス・バサー・コンプレックスに到着します。この古風な建築は、「ブックシティ」の呼び名で親しまれています。その名前に似合わず、このショッピングコンプレックスには、楽器、スポーツ用品、画材を扱う店も入っています。

ちょっと一息というときは、Basheer Graphic Books(バシャー・グラフィック・ブックス)へ。ここでは、グラフィック関連の本や雑誌が常に新しく入荷しています。インテリアデザインからアートまで、幅広いラインナップです。ブラス・バサー・コンプレックスは、レトロな中国のおもちゃのクルマを売る店など、マニアックなお店が立ち並ぶエリアでもあります。

アートな趣味をお持ちの方は、Art Friend(アート・フレンド)Swee Lee(スウィー・リー)に立ち寄って、創作のヒントになるものを探してみましょう。前者は画材、ファブリック、カンバスを求める地元のアーティストに人気があります。後者は地元のミュージシャンたちに支持されています。

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