この大学芸術研究センターでは、展覧会、公開講座、研修・研究プログラムを通じて、現代美術の研究を行っています。
より深い視点からアートを鑑賞したい時は、高等教育機関である南洋理工大学(NTU: Nanyang Technological University)の研究センター、「南洋理工大学シンガポール現代アートセンター(NTU CCA Singapore)」がおすすめです。
招聘アーティストや学芸員による展覧会、ライブパフォーマンス、映画上映、オープン・スタジオ、トークなど、コンテンポラリー・アートを扱うイベントを定期的に主催しています。プログラムには、国内外の有名アーティストが勢揃い。各展覧会では、展示内容への洞察を深める公開イベントも同時開催されます。
このほか、NTU CCA Singaporeには、研修エリアと研究教育エリアのふたつのエリアがあり、お互いの展覧会は内容を一部共有しており、ともにNTU CCA Singaporeの概要とプログラムを形成しています。
海外アート鑑賞スポット
アート地区ギルマン・バラックスにあるNTU CCA Singaporeを訪れたら、6.4ヘクタールに広がるアートの穴場を隅々まで探検することをお忘れなく。敷地内に保存されている植民地時代のバラックに、海外作品を擁する11のギャラリーが点在しています。またギルマン・バラックスでは、隔月で夜間遅くまでギャラリーを開放して開かれる各種イベント、アート・アフター・ダークを開催しています。お見逃しなく。