体をつくり、限界に挑戦しようと思っているなら、シンガポール屈指の人気を誇るスタンダード・チャータード・シンガポール・マラソン(SCSM)に必ず申し込みましょう。

毎年12月第1週に開催されるSCSMが初めてレースの号砲を鳴らしたのは、1982年のことでした。以来、あらゆる年齢の無数のフィットネスファンを絶えず魅了しています。2018年マラソンの最高齢参加ランナーは86歳。最年少参加者は月齢4か月でした。

SCSMが絶大な人気を博し、広い範囲にアピールしている証しに、前回開催では127か国から50,000人のフィットネス愛好家が集まり、さまざまなカテゴリーで自らの限界に挑戦しました。

2018年のレースでは、新しい2日間の形式を導入。リゾート・ワールド・セントーサでのビギナー向け5kmレースと刷新を図った「キッズダッシュ」も行われました。

このドキドキイベントにエントリーすると参加できる種目をご紹介しましょう。

レースルート
スタンダード・チャータード・マラソンの参加ランナーたち

画像 IRONMAN (Asia)

マラソンカテゴリー
総距離:
42.195キロメートル

SCSMのメインイベントである手強いルートの距離は、なんと42.195キロメートル。スタート地点は毎年異なりますが、例年、シンガポール島中のさまざまな地域を通って島の市中心部を周回するルートです。2018年のルートでは、眺めの良いマリーナ・ベイや、シビック・ディストリクトを象徴するコロニアル様式の建物の間を走り抜けるランナーが見られました。 

クラウド・フォレストとマリーナ・ベイ・サンズ<sup>®</sup>を背にするスタンダード・チャータード・マラソン参加ランナーたち

画像 IRONMAN (Asia)

ハーフマラソンカテゴリー
総距離:
21.1キロメートル

自分自身の力だけで挑むエキサイティングなハーフマラソンは、フルマラソンに踏み出すために必要な自信をつけたいランニングファンにとって、絶好の足がかりです。

5kmラン、10kmラン
総距離:
5キロメートル、10キロメートル

5キロメートル、10キロメートルの各カテゴリーは、有酸素運動をしたい人やマラソン初心者、活発に体を動かしたい人にぴったりです。負荷の高い訓練に全力を注がなくても、賑やかなお祭り気分を楽しみましょう。

トヨタ駅伝
総距離:
42.195キロメートル

5人チームがリレー形式で走るトヨタ駅伝カテゴリーは、肉体の挑戦を通して友情を育むには最高の方法です。参加チームのランナー1人ずつが約8.4キロメートルを走り、ほか100名の挑戦者と競い合います。 

キッズダッシュ
総距離:
600メートル

命知らずのちびっ子が、フィットネストラックでよーいドン。そんな様子を見守りたい保護者は「キッズダッシュ」に申し込みましょう。2018年は、恐竜がテーマの『ロストワールド』や、映画『シュレック』シリーズに出てくる「遠い遠い国」などのゾーンが広がるリゾート・ワールド・セントーサのドキドキワクワクに囲まれて、レースが行われました。