他では味わうことのできない新しい体験へようこそ。

もう行ったことがあっても、まだ見ていないこと、体験していないことが、街の中にきっとたくさんあります。リピーターの方は、このリストをブックマークして、有名どころから(比較的)無名のものまで、シンガポールの魅力を体験させてくれるアクティビティをすべてチェックしましょう。

1. 島めぐりに挑戦
素晴らしい天気の日にのどかなコニー・アイランド・パークでサイクリングを楽しむ人々

シンガポールにできたばかりのアトラクションの1つ、コニー・アイランドに行ってみましょう。シンガポール北東部沿岸の沖にあり、面積は50ヘクタール。ポンゴル・ポイント・パークから徒歩でアクセスできて、サイクリングやバードウォッチングにもってこいの島です。ほかにラザラス・アイランドとセリンガット島なども、訪れる価値のある島です。この2つの島はつながっており、シンガポール・サザン・アイランズの一部です。マリーナ・サウス・ピアでフェリーに乗り、セント・ジョンズ島で下船すると、そこには手つかずのビーチが広がっています。


2. シンガポール発ブランドやお買い得品のショッピング
オーチャード・ゲートウェイ・ブリッジの外観 画像 Darren Soh

IONオーチャードの「イン・グッド・カンパニー」、ラッフルズ・シティ・ショッピング・センターの「サブリナゴー」など、地元シンガポールのブランドや海外インディーズブランドをチェックするのもおすすめです。

あるいは、オーチャード・ゲートウェイの「セクツ・ショップ・バイ・デプレッション」や「スーパースペース」に行けば、普段着、最先端アイテム、流行のファッションなどが揃っています。

お買い得品ねらいなら、スポーツウェアのメッカ「クイーンズウェイ・ショッピング・センター」へ。アウトレットで買い物をしたいときは、チャールズ & キース、アディダス、コーチなどのブランドが並ぶ「IMMジュロン」に行きましょう。


3. ローカルフードに舌鼓
蒸しチキンライス

マックスウェル・フード・センターやニュートン・フード・センターなどの人気スポットはもう行ったことがあるはず。それなら、ぜひ、観光客の少ないホーカーセンターに行ってみましょう。

ABCブリックワークス・マーケット&フード・センターオールド・エアポート・ロード・フード・センターアモイ・ストリート・フード・センタータンピニス・ラウンド・マーケット&フード・センターなどの下町の屋台村に行けば、ローストダック、チキンライス、魚の切り身スープ、大根餅炒めといったお腹も大満足の料理を味わえます。


4. カフェシーンをチェックする
トーストにスクランブルエッグとベーコンをのせた料理 画像 Afur Wong

シンガポールにはカフェが多く、コーヒー文化が盛んです。「チェ・セン・ホァット・ハードウェア」「シンメトリー」「メゾン・イッコク」などのカフェでは、おいしいコーヒーや料理を味わうことができます。 

もちろん、それだけではありません。ブギス地区やラベンダー地区には、メルボルン風コーヒーハウス「ザ・ハンガー」など、たくさんのカフェがあります。


5. 農場体験

大都会として名をはせるシンガポールですが、郊外に農場がいくつかあると知っても驚かないでください。

ボリウッド・べジーズ」、「リアン・ワー・ハン・クェイル・ファーム」、「ジュロン・フロッグ・ファーム」は、短時間で見学したい人には魅力的なスポットです。もう一歩踏み込んで農場に滞在したいときのおすすめは、「D’クランジ・ファーム・リゾート」。リム・チュー・カンにあり、広いヴィラ、スパサービス、エビ釣りなどのアクティビティが呼び物ののんびりした雰囲気のリゾートです。 


6. 知る人ぞ知る博物館やギャラリーを訪れる
MINTおもちゃ博物館に展示されているビンテージの玩具 画像 National Gallery Singapore

シンガポール国立博物館に代表される歴史ある博物館や、ナショナル・ギャラリー・シンガポールのような世界的に有名な美術館のほかにも、シンガポールには魅力的な文化施設がたくさんあります。

レトロな文化がお好きな方はMINTおもちゃ博物館を訪れてみましょう。芸術愛好家なら、ブラック・アース・アート・ミュージアムに行けば東洋の歴史的工芸品を鑑賞できます。

文化とコミュニティの両方に興味があるなら、マイ・クイーンズタウン・ミュージアムがおすすめです。この魅力いっぱいの文化施設は、シンガポール初の独立系コミュニティミュージアムです。昔の写真、工芸品、レトロなおもちゃが展示されています。


7. 街中でアウトドアを楽しむ
イースト・コースト・パークでサイクリングを楽しむ人々 画像 Danny Santos

シンガポールには、自然の美しい観光地や屋外アトラクションがたくさんあります。イースト・コースト・パーク沿いをサイクリングして(その後はビーチでのんびり)過ごしたり、マクリッチ貯水池でハイキングをしたり、HSBCツリー・トップ・ウォークとして知られる全長250メートルの吊り橋を制覇したり、マンダイのマングローブを見に行ったり、ポンゴル・ウォーターウェイ・パーク沿いを散策したりするのもおすすめです。




8. ヘリテージ・トレイルに出発
チャンギ博物館にある第二次世界大戦の墓碑

クイーンズタウン周辺を見学するヘリテージ・トレイルや チャンギ博物館による戦争トレイルなどに参加して、シンガポールの豊かな歴史を学びましょう。ヘリテージ・トレイルは、クイーンズタウンのドーソン地区やアレクサンドラ地区のあちこちをめぐる無料ガイドツアーで、各月最終土曜日に開催しています。(参加申し込みはこちら)。戦争トレイルは、チャンギ地区周辺の第二次世界大戦関連の代表的な遺跡を大型バスで訪ねるガイドツアーです。歴史好きの方は、こちらで歴史ツアーを堪能しましょう。


9. シンガポール生鮮市場めぐり
テッカ・センター生鮮市場の屋台の内部

ティオン・バル(ティオン・バル・ウェット・マーケット)、チャイナタウン(チャイナタウン・コンプレックス)、リトル・インディア(テッカ・センター)など、各地区にある生鮮市場で、生鮮食品や冷凍肉、スパイス、乾物などを売る地元の店を探検しましょう。さらには 各地区のハートランドに出かけて、現地の人たちのリアルな姿を自分の目で実際に見ること。


10. アクティブに楽しむ
ロッククライミングの壁をよじ登っている男性

ひと汗流せる斬新なスポットをお探しですか? シンガポールには、アドレナリン湧き出すエキサイティングなアクティビティもたくさんあります。屋内トランポリンパークのAMPEDで跳びはねて遊んだり、カラン・ウェイブ・モールでロッククライミングを楽しむのはいかが?屋内施設なので、日焼けの心配は無用です。 

制限時間内にパズルを解くことが好きな方は、エスケープ・ルーム・ファドも気に入るでしょう。脳に利くこと請け合いの知的トレーニングです!

盛りだくさんの観光&体験で、リピーターも退屈知らず。きっと、シンガポールの違った一面に触れられるはずです。